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授業料を比べるとアメリカよりカナダの大学の方が魅力的なのですが・・・


大学の授業料については、非常に高額になるのでその金額によってどの大学に行くのか迷うことがあります。

 

アメリカとカナダには色々な大学があるので、簡単にどちらが安いというのは難しいですが、一般にカナダの方が安いといわれています。

 

しかし、カナダで都心の大学へ行くより、アメリカの田舎の大学に行く方が安いケースもあり、自分の留学に応じて詳しく調べる必要があります。

 

  

 

カナダ政府もカナダ留学費用はアメリカに比べて安いといったアピールをして留学生を募集するようになってきていますが、本当にカナダの大学の方が安いのか考えてみたいと思います。

 

もちろん、カナダ政府が嘘を言っているということではなく、数字だけを見れば、カナダ留学はアメリカ留学だけでなくオーストラリア留学などと比べても安いことがあります。

 

ただし、実際に留学してみないと本当にお得なのかといったことは分からないかもしれません。

 

 

 

カナダでは大学数が少なく、留学生が入学できる枠がアメリカに比べて極端に少なくなります。このため、大学によっては入学倍率が高くなる傾向にあります。

 

入学倍率が高くなることから、英語テスト(TOEFLやIELTS)、高校やコミュニティーカレッジなどの成績で必要以上に高得点を要求される場合があります。

 

語学コースも入学基準に応じて厳しくなり、ふるい落とされてしまったり、なかなか語学コースを修了できない留学生がいます。

 

アメリカでは比較的簡単に正規入学できる大学が多いのに対し、カナダではコミュニティーカレッジでさえ正規入学できない、または、アメリカの州立大学に必要な成績が求められるというように進学の厳しい面があります。

 

 

 

アメリカの大学では、日本の短大の単位のほとんどをそのまま編入単位として認めてくれるところが多くあり(英語など一部除く)、3年次から編入学して直ぐ卒業してしまう人がたくさんいます。

 

カナダの大学では、アメリカの大学と比べなかなか日本の単位を認めてくれないことがあり、少し厳しいと思うことがあります。

 

 

 

授業料についてですが、カナダの大学が安いといっても卒業に時間がかかってしまっては、必ずしも安いとはいえません。

 

例えば、カナダ留学に年間250万円かかるとします。そして、アメリカ留学をしたら年間350万円とします。

 

TOEFLの勉強や語学コースでつまずいてしまったりして、カナダの大学を卒業するのに5~6年かかってしまったら合計1250~1500万円かかります。

 

アメリカへ行って4年間で卒業できたら、合計は1400万円です。アメリカの場合は3年くらいで卒業してしまう学生も多く、そうすると合計で1050万円になる可能性もあります。

 

 

 

アメリカの有名大学では、年間500万円以上かかるところは結構あります。

 

そういった大学と比べればカナダは安いことにはなると思いますが、アメリカでも地方にある州立大学を選べばそこまで高いことはありません。

 

アメリカは幅広い大学群がありますので、都心または郊外、私立や公立、大学施設の規模などを比べると自分の予算にあった大学を見つけることが出来るかもしれません。

 

「カナダが安いらしい」という理由で安易に留学先を決定しないようにしてください。

 

一般的な意見としては、カナダは語学留学や短期留学で人気があり、大学留学はアメリカが断トツで人気があります。

 

1年間の学費だけでは判断が難しいので、自分の学力、卒業後の進路、大学の受入れ態勢、大学のランキングや認知度、学費以外の生活費などを総合的に検討してみることも大切だと思います。