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カナダ旅行記:パスポートを盗まれた!


日本は多くの国との関係が良く、ビザ無しで旅行にいける国がたくさんあります。

 

このため、日本のパスポートは国際犯罪組織に非常に重宝され、闇マーケットでは、盗難された日本のパスポートが高額で取引されていると聞いたことがあります。

 

 

実は私もパスポートを盗まれたことがあります。

 

私の失敗談ですが、この機会に、盗まれない手段、そして、盗まれた際の対処について考えていただければと思います。

 

 

 

バンクーバーへの旅行で盗難被害にあう

 

アメリカ留学していた頃、友人とカナダへ出かけたときのことです。

 

大学の友人が友達に会うために年末バンクーバーへ遊びに行くことになっていました。

 

その話を聞いて、私もカナダ留学時代の友達がバンクーバーにいたので、車に同乗させてもらって会いに行くことにしました。

 

 

 

 

友人の運転する車でバンクーバーまで行き、それぞれ友人宅へ向かいました。

 

楽しいときを過ごし、アメリカに戻る際、また合流して帰ることにしました。

 

アメリカでも日本食レストランは数多くあり、特にバンクーバーで日本食を食べる必要もなかったのですが、なぜか最後に日本食レストランに立ち寄ろうということになりました。

 

ランチ時で街はにぎわっていて、帰路でアメリカとの国境に向かっていたこともあり、気が緩んでいたのでしょう。荷物は車のトランクに入れたままで、レストランに入ってしまいました。

 

 

 

約一時間後、駐車場に戻ってみると停めた場所に車がありません。

 

駐車場をくまなく探しましたが、友人の車は見つかりませんでした。

 

その時、ぼーとしながら、「やられた!」と思いました。車が盗まれたのです。

 

半地下になっていたその駐車場は、後からじっくり見てみると周囲からは見にくく、車を狙うには絶好の場所だったようです。

 

 

 

アメリカでもこういったことは日常茶飯事で、当事者でありながら二人ともかなり冷静でした。

 

もしかすると駐車禁止の場所に停めていてレッカーで運ばれたのかも?という一抹の願いを持って友人がレストランの店員に聞きに行きました。

 

店員は「またやられました!」と店の責任者に伝えていました。

 

「また」という言葉に愕然とし、わずかながら残っていた希望的な思いは打ち消されました。

 

 

 

私たちは、早々に警察に連絡をして、最寄の警察署で盗難届けを出すことになりました。

 

車の盗難を除いて、私たちの最大のピンチはパスポートを失くしたことでした。

 

いつもは身に着けているパスポートですが、アメリカの税関でパスポートの確認をされるため、車のグローブボックスに入れてすぐ取り出せるように用意をしていました。

 

そのままパスポートはボックスに入れ、すっかり忘れたまま、レストランに行っていました。

 

パスポートがないため、アメリカに戻りたくても身動きが取れなくなってしまったのです。

 

 

パスポートを盗まれた(2) ~警察へ盗難届け~に続きます。