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北米留学のための奨学金について

アメリカ留学やカナダ留学を目指す方の多くが、奨学金を望まれていると思います。

 

しかし、限られた奨学金の募集枠には多くの方が申し込むため、倍率がとても高い結果、ほんの一部の優秀な人しか奨学金を受けられないという印象が強いのではないでしょうか。

 

奨学金を得るには様々なハードルがありますが、色々調べてみると、ひょっとしたらチャンスがあるかもしれません。

 

 

卒業式

Photo by dsopfe

 

 

 

留学に関しては、いくつかの財団等が奨学金を提供しています。また、市町村、大学、企業などでも提供されることがあります。

 

大学が多い関東や関西地区は、留学希望者も多く激戦区のようです。それと比べると、地方の財団や企業が募集する奨学金は、余り知られていないこともあって、激戦区に比べて奨学金を得る確率が多少上がるかもしれません。

 

奨学金の提供元が市町村のときはそこに住んでいる住民、大学は在学生、企業は親または本人がその会社に勤めているというように制限があるため、全国の誰でも申し込める奨学金よりは競争率が低い可能性があります。

 

新聞や広報などでは小さな枠に奨学金の募集要項が掲載されることがありますが、日々よく探していないと見逃してしまいます。自分から役所や団体等に聞いて回るくらい積極性がないと情報を知った時には締切られた後だったということがあるでしょう。

 

 

 

ご参考までに奨学金制度の一部ご紹介します:

 

皇太子奨学金 奨学生募集要綱

カナダ政府奨学金

伊藤国際教育交流財団

(財)吉田育英会派遣留学生

フリーマン財団奨学金

村田海外留学奨学会

グルー・バンクロフト基金

ロータリー財団

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム

 

 

下記のホームページでも奨学金情報があります。

 

日米教育委員会

日本学生支援機構

日本国際教育支援協会

海外留学奨学金検索サイト

 

 

 

奨学金申込には、高校や大学の成績提出、TOEFLやIELTSといった英語テストの結果報告、面接などがあります。高校や大学からの推薦が必要になることもあります。

 

奨学金には様々な条件がつくことが多いです。例えば、留学できる時期、留学できる大学や専攻、年齢、職歴、住んでいる地域などがあります。これらを十分確認した上で申込んでください。

 

日本で提供される奨学金は、原則、国内在住者を対象としたもので、既にカナダやアメリカに留学されている学生さんは対象にならないことが多いです。

 

奨学金募集は準備期間や審査期間があるため、前年またはそれ以前から開始されることが多いので、留学を決めたら早めに探す必要があります。

 

 

 

留学エージェントで奨学金の話を聞くことがあるかもしれませんが、必ずしも純粋な奨学金ではなく、紐付と言われるようにそこで留学プラン(有料)に契約することで得られる割引や特典のようなものがあります。

 

奨学金がもらえると宣伝する留学エージェントに注意のページでもご案内しましたが、奨学金で大学へ行けるような宣伝をしていながら、お金が出たとしても留学費用のほんの一部であったり、ローンを組ませるようなエージェントもいます。

 

奨学金は、本来、返済義務のない教育支援金であるはずなのですが、日本ではその言葉の使い方がいい加減で、ローンでも奨学金という名称で通っていることがあります。利益が関わる会社や団体に関しては、余り奨学金の文字に踊らされないようにしてください。

 

 

 

返済義務のない奨学金の多くは半年から1年程度の資金提供となっていて、大学やカレッジの卒業まで通うことは難しいです。

 

日本の大学に行くチャンスを棒に振って、奨学金で1年間だけ留学しても、その後が続かず中途半端になってしまうかもしれません。

 

日本の大学に通っている間に奨学金を得る機会があっても、留学できる時期が就職活動と重なってしまうとせっかくの就職の機会を逃してしまうかもしれません。

 

留学と奨学金は非常に魅力的ですが、大きなピクチャーで将来設計ができるようにプランを立てることも忘れないようにしてください。