留学を活かしてリゾートバイトで稼いでみる

リゾートバイト留学計画と資金繰り

アメリカ留学中に日本にちょっと帰りたいなあと思っても、一時帰国費用のことを考えると躊躇してしまうことがあるかもしれません。そこで、日本への帰国予定と共に、バイトの計画を立ててみてはどうでしょう。

夏休みを利用して日本に戻って、2ヶ月もあれば、バイトで結構稼げると思います。

単にバイトで稼ぐことの他に、この期間を利用して、希望する職種の会社でインターンをさせてもらったり職場体験をすることも可能です。

リゾートバイトと呼ばれるホテルや観光関連のバイト先では、宿泊+食事付きというところが多く、仕事に集中できますのでお金が貯めやすいと思います。

近年は、訪日外国人の増加に伴って、観光業界をはじめ多くのお店や企業で、外国語が話せる人材が足りていません。

日本にいても英語力を落とさずに、外国人と関わりながら仕事をできるという意味でも、ホテルや観光施設など英語が活かせるバイトを探してみるのもいいのではないでしょうか。

スポンサーリンク

英語を活かしてリゾートで働くことができる

北海道、東京、大阪、京都、沖縄などは、海外の人にとっては人気の観光地です。これら以外の地域にも、たくさんの外国人がやってくるようになってきています。たとえば、九州や東北の各地も人気が出てきているそうです。

自分の地元でバイトをするのもいいですが、せっかくなら自分が行ったことのない土地で働いてみるのもいいかもしれません。

一昔前は、語学が活かせるバイトは都心が多かったですが、地方でも語学が活かせる働き場所が増えています。リゾートバイトでは、宿泊施設が整っていることが多いので、住む場所の心配が少ないです。

リゾートバイトの一例として、ホテルや旅館で働くケースでは、英語で外国人のお客さんを迎えたり、案内をしたりします。また、海外からの予約や問合せメールに返信するといった仕事もあります。外国人のお客さんが多いところでは、語学力のあるスタッフはとても重宝されます。

学びながら稼げるバイト

職場で英語が使えるということ、世界各国から日本に来る人達と英語で話せるということは、とても貴重な体験になると思います。

観光地でバイトする際には、日本が誇る「おもてなし」の心と作法を学ぶ機会があるでしょう。海外と比べて、日本人の心配りは評価が非常に高く、現場でそれを学び体験できるかもしれません。

アメリカやカナダのコミカレや大学では、Hospitality Managementという観光関連のコースがあります。海外と日本の双方で観光業界を学ぶことで、より優れた知識を得ることが可能になると思います。

語学学校だけしか通ったことのない学生さんにとっては、アメリカやカナダにいても、なかなかネイティブと会話をする機会がないでしょう。

訪日外国人は、中国や韓国からの旅行者が多いのは確かですが、オーストラリアといった英語圏からの旅行者もたくさんいます。

ヨーロッパから来る観光客、アジアから来る富裕層の旅行者は、普通に英語を話される人が多いです。こういった実践の場で、英語力をアップさせることも可能でしょう。

半年日本で働いて、半年海外で学ぶといった方法も可能かもしれません。リゾートバイトをうまく活用することで、留学の可能性が広がるのではないでしょうか。

▶▶▶案件数!働きやすさ!No.1!【リゾバ.com】

 

リゾートバイトなら好きな土地に行ける

リゾートバイトでは、宿泊(光熱費込)&食事付きというところがたくさんあります。宿泊施設のグレードは様々ですが、少なくとも住まいと食事には困らない環境が整っています。

宿泊費等の料金は、リゾートバイトの特典として無料で提供されていたり、一部は低料金のこともあります。バイトをする人たちにとって、大きな負担にならないように配慮されていることが一般的だと思います。

こういった環境では、自分で住まいを探したりする必要がないので、海外からの一時帰国でも行きやすいですし、好きな土地に行くことが可能です。北海道に行ってみたい、沖縄に行ってみたいといった夢でも叶えやすいでしょう。

今まで行ったことのない土地に行き、色々な人達に会うことは、とても良い刺激になり、自分の将来に大きな影響を与えてくれると思います。

冬休みを長く取ってスキー場のバイト

雪質のよい北海道や長野のスキー場には、海外からたくさんの旅行客がやってきます。

北海道のニセコは特に有名で、オーストラリア人に人気があります。近年はアジアからも、お客さんが来ています。

スキーリゾートは季節的な仕事の典型で、短期バイトの求人がたくさんあります。

アメリカ留学中に冬休みを長く取ることは難しいですが、将来の就職を考えてスキー場や周辺のホテルなどで学びたいのであれば、冬学期を休む形で働くことも可能でしょう。

大学の卒業が遅れるリスクがありますので、そこまで無理をして働く必要があるかは十分検討してください。また、学生ビザや大学の規則の都合もあるので、確認をした上で決めてください。

 

ビジネス英語を学ぼう

語学学校に半年~1年も通えば、現地生活では困らない語学力が身につくと思います。

しかし、仕事で使う英語、お客さんに対して使う英語は、仲間内で使う英語とは異なってきます。ビジネス英語の知識がないまま、自分は英語が話せると勘違いしてしまうと周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。

英会話が話せるといっても、一部は「こんな感じのことを言っているのかな」といった推測で話をしている人も多いと思います。

友だちと話す分には余り支障ないでしょうが、仕事では「何となく」といった曖昧な理解では困ることがあります。誤解や誤訳から大きな問題に発展することもありますので、しっかり相手の言っている英語を理解する必要があります。

英語の話せない日本人が頑張って英語を話しているときは、多少失礼な言い回しがあっても、外国の方は「英語が話せないのだから仕方がない」と大目に見てくれると思います。

留学経験があったりして、ある程度英語の知識がある人が、マナーを知らない話し方をしてくるときは、失礼だ!と言ってお客さんからクレームが来てしまうことがあります。こういったことがないように、働きながらでもビジネス英語をしっかり学んだ方がよいと思います。

▶ 受講費0円!アルファリゾートでオンライン英会話レッスン

 

英語ができるだけではバツ

アメリカ留学を鼻にかけて、ちょっと英語ができるからと偉そうにしている人は歓迎されないですし、職場の雰囲気を悪くしてしまうかもしれません。

日本ではチームワークや協調性も大切です。中途半端なアメリカかぶれで、スタンドプレイや単独行動をしてしまうと周りに迷惑をかけてしまうことがあります。

自分が理解できるだけではなく、状況によっては通訳の役割をしなければならないこともあります。同僚や上司に日本語でしっかり伝えられることも大切です。

語学力も大事ですが、職場での制度や一緒に働く人たちへのリスペクトを忘れないようにしたいものです。

 

休みはしっかりもらいましょう

宿泊・飲食の仕事は、離職率が非常に高い業界です。負の原因として上げられているのは、長時間シフトや休日が少ないことです。

リゾートバイトでも、朝早くから夜遅くまで、きついスケジュールで仕事をしなければならないことがあります。

建前では、週休1~2日となっていても、忙しいからということで、休みをもらえないケースがあります。

働く方は、どうせ1~2ヶ月で終わるし我慢しようということで、無理してしまうことがあります。

休みはいらないので稼ぎたいという人もいるでしょうが、体を壊してしまっては元も子もないので、週1~2日の休みは取った方がよいと思います。

 

リゾートの雰囲気に呑まれない

リゾートは沢山の人が癒やしを求めたり、余暇のためにやってきます。そして、そこにバイトに来る人達の中には、仕事半分&遊び半分という人たちがたくさんいます。

リゾートで気持ちに緩みが出てしまうと、せっかく集中して働いてお金を貯めようと思っていたのに、遊びで出費ばかりということにもなりかねません。

留学というしっかりした目的があるのであれば、周りの遊びに来た人たちに流されず(多少息抜きは必要ですが)、留学資金を稼ぎに来たことを自覚して働きましょう。

職場と宿泊先の両方でバイト仲間と過ごすことになるので、すごく仲良くなる人たちがいる一方、人間関係で疲弊してしまう人もます。

職場と寮に留まっているとストレスになったり、周りからの影響を受け易いので、交通網が整っていて外出のしやすい地域を選ぶのも一つの方法です。余り僻地であったり、離島のようなところでは逃げ場がないかもしれません。

契約の都合、急に辞めることは難しいので、余りストレスを溜めないように、お休みは外出をして職場とは距離をおき、精神的に無理のないように仕事をこなしてみてはどうでしょうか。

 

リゾートバイト以外の選択肢

人と接することが多いリゾートバイトでは、接客は苦手で人前に出るのもだめという人には、少々大変かもしれません。

調理場などであれば接客は少ないと思うので(人員の都合でかりだされることがあるかもしれませんが)、リゾートバイトが希望であれば、裏方の仕事を探してみてはどうでしょう。

リゾートバイトにこだわりはなく、接客が苦手であれば、短期従業員を募集している工場系もたくさんあります。

大手メーカー系列の工場などで短期で働けるところがあります。短期集中で働ける工場では、寮や食事が用意されているところもありますので、他県であっても勤めやすいと思います。

工場系の短期バイトは給料が高めになっていることがありますので、そのあたりを狙ってみてもいいかもしれません。

▶ 製造系の仕事を探す

 

早めの計画をしよう

日本にいるのとは違って、アメリカから帰国して日本でバイトする際には、手間がかかりますので早めの準備が必要でしょう。

航空券の手配は、早めに予約することで割引率が大きいことがあります。特に夏休みは値段が高くなる傾向がありますし、出遅れるとチケットが取れないことがあります。

バイト枠も限りがありますので、早めに連絡を取った方がよいですし、インターンについては募集枠と申込み時期が細かく決まっていることがあるので、見逃さないようにチェックしておく必要があります。

 

アメリカで就職すべきかの判断材料になる

アメリカで学んでいる多くの日本人学生は、留学を終えた後に帰国して、日本で働く道を選んでいると思います。

留学中に日本で仕事を経験するというのは、日本に帰って働くのか、アメリカに残るべきかといった判断材料にもなると思います。

アメリカの教育を受けた日本人学生の中には、日本の職場に順応しづらくなる人がいます。日本よりアメリカの会社の方が、自分にはあっていると思う人もいるでしょう。

一旦、日本に帰ってしまうと、アメリカに戻ってくるのは大変です。アメリカでの就職を考えるのであれば、日本に帰る前に挑戦してください。

日本には帰りたいけど、日本の会社は自分には向かないということであれば、外資系や海外事業に力を入れている会社を就職先に選ぶことも検討してみてください。

▶ 英語転職.comの無料転職サポート

漠然と日本に帰って就職しようと思っていたものが、ワークライフバランスを考えた時、アメリカや外資系の会社を選ぶという選択になるかもしれません。

夏休みに実際に日本で働いてみて、日本での労働環境などを知ることで、将来の就職のついてより深く考える機会にもなると思います。

★参考サイト:

★★★アルファリゾート:北海道から沖縄まで全国リゾートバイトの最新情報を掲載している求人サイト。ガッツリ稼げるお仕事、着物を着るお仕事、語学力を活かせるお仕事などユニークな切り口でも求人情報が紹介されている。全国有名リゾートホテル・旅館・リゾート施設・スキー場など全国500以上の取引先がある。期間、職種、こだわりなどから仕事の検索が可能。

リゾバ.com:リゾートバイト専門の求人サイト。職種・期間・地域などから簡単に仕事検索ができる。常時2000件以上の仕事が掲載されており、有名温泉や離島など全国800ヶ所以上からの選択も可能。各地の情報、募集や仕事内容が分かりやすく掲載されている。全国に9支店がある。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました