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TOEFLスピーキングテストの内容と学習方法

TOEFLには、使える英語として最も分かりやすい「話す」というスピーキングのテストがあります。

 

TOEFLでは、パソコンを使って回答を入力していきます。スピーキング・セクションは、ヘッドマイクをして、質問に回答する形で、自分の考えを発話したものが録音されます。そして、記録された音声を試験官が聞いて採点します。

 

スピーキング・セクションは20分しかありませんが、60分以上かかるリスニングやリーディングと同等の点数(各0~30点)が獲得できます。

 

こう考えるとスピーキングの重要性がよく分かってくると思いますし、やり方さえ理解できれば得点を取りやすい可能性もあります。

 

 

 

TOEFLのスピーキングの内容

 

スピーキング・セクションでは、質問に答える形で、1回答で45秒~1分くらいの間に自分の意見を言います。考える時間は、15~30秒程だと思います。大学の講義中に教授から質問されて、それに答える時間と考えると分かりやすいでしょう。

 

たとえば、「あなたはストレスを減らすためにどんなことをしていますか?それがどのような効果があるか、例を上げて説明してください。」と聞かれたとします。

 

もちろん、本番では質問は英語で行われます。日本語の試験だとしても、準備していない状態では、1分以内にきっちり答えるのは難しくありませんか?

 

こういった形式は、慣れとトレーニングが必要になってきます。過去問を見て難しすぎると諦めないで、簡単なものから順を追って練習していきましょう。

 

ぼそぼそと聞き取りにくい話し方ではなく、はっきり話すこと、ポイントを押さえて質問に答えるといったトレーニングを繰り返してください。

 

TOEFLはアカデミックな内容のテストのため、日常英会話が話せるというだけでは得点の伸びは余り期待できません。質問に論理的に答えることができないければ点数に繋がらないため、それに沿った学習が必要になります。

 

最初は参考書などに掲載されている質問&回答例を暗記して、それをぱっと言えるようになるというところから始めてもよいでしょう。そして、慣れてきたら、質問に対して、自分の言葉で伝えられるトレーニングもしてください。

 

暗記テストではないので、覚えた例文などを棒読みしても評価されないそうです。質問に対して、自分の意見を言うことがすごく大切ということを覚えておいてください。

 

 

TOEFLスピーキングの解説をした動画です↓

 

 

 

スピーキングの練習だけでは全然上達しないと感じたら・・・

 

TOEFLは総合的に英語を学んだ結果を示すため、どこかが弱いと全体的に影響してしまうことがあります。そのため、スピーキングのための発話練習は大切ですが、それだけをやっても伸びないことがあります。

 

リーディング、リスニング、ライティングのレベルを徐々に上げていくことで、最初は簡単な英会話しかできなかったものが、しっかりとしたスピーキングができるようになってくると思います。

 

リーディングでは、たくさんの文章を読むだけではなく、その内容を自分なりに理解して、頭にインプットする作業があります。テストでは、社会一般に議論されるような問題やニュースなどの知識が必要となるので、様々な本や新聞などを読むことが大切です。

 

リスニングも大切です。スピーキングセクションでは、まず第一に何を質問されているのか、それを聞き取れなければなりません^^。また、リスニングを繰り返すことで、発音やイントネーションなど自分のスピーキングにもよい影響を及ぼします。

 

ライティングでは、自分の意見や考えをまとめて文章にしていきます。ライティングができれば、それを口に出して話すことで、スピーキングもできるようになってきます。

 

スピーキングでうまく自分の意見をまとめられない、時間内に話せないというように行き詰まるようなことがあったら、特にライティングを見直して、自分の意見をまとめる作業とそれを書き出す練習を繰り返してみてください。

 

スピーキングというと発音やイントネーションなど、きれいな英語で話すことに気持ちがいってしまうかもしれませんが、質問に対して論理的に答えられる能力も問われています。

 

リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングというのは、すべてが円で繋がるかのように、英語の上達に結びついていくと思います。特定の分野で苦手意識がでないように、バランスよく学習してみてください。

 

 

こちらは、TOEFLのスピーキングテストに特化した問題集です。基礎知識から実戦問題(模試含む)まで備えたもので、一通り学ぶことができると思います。

↓↓↓

 

 

 

スピーキング・セクションに手も足も出ない

 

TOEFLスピーキングセクションの練習問題を試したけど、全く答えられないという方もいると思います。

 

ゼロからTOEFLを学び始めているときは、ある質問に対して、英語で自分の意見を述べなさいと言われても、どう答えてよいのか困惑してしまうでしょう。

 

トラベル英会話を学んでみましょうのページでもご案内しましたが、「難しい文章とか読めないし、スピーチなんて無理!」というときには、簡単な英会話から始めてみましょう。

 

誰でも初心者の時はありますから、焦らずにステップごとに進んでいけば大丈夫です。

 

簡単な英会話が大丈夫なレベルになったら、スピーキングに役立つ教材を使って、練習していきましょう。

 

 

 

中学生レベルの英語力でもうまく話せる?

 

英語を話せるようになるトレーニングといっても、教材が難しすぎると単語が分からない、文法が分からない、文章の意味が全然わからないといいように、スピーキングどころではないという事態になってしまうことがあります。

 

中学生レベルの英語力でも、英語がうまく話せるようになるという学習教材が色々ありますが、今回はECCの大人が楽しい英語をご紹介します。※ECCは、50年以上、英語教室を運営し全国に教室を持つ外語学院です。

 

この教材では、中学生レベルの英語力だけで伝えることを基本としているので、スピーキングに慣れることに集中できます。また、難しい文法や単語を覚えなくてよいという心的負担が少ないとも言えるでしょう。

 

中学生レベルの英語といっても、簡単な旅行英会話のやり取りを習うものではなく、物事を説明するというアカデミックなレベルでも通用するものです。

 

この教材の楽しいところは、英語=外国の話題ではなく、日本を題材にしているということです。例えば、寿司やラーメンなど日本の食文化をはじめ、観光地である富士山や伊勢神宮を英語でどう説明するかといった内容があります。

 

日本のことを外国人に英語で説明しようという設定なので、英語に苦手意識があっても日本のことだから内容が頭に入りやすいと思います。これが、アメリカの歴史や政治であったら、その時点で「もう無理!」となってしまう人がいると思います。

 

 

TOEFLで高得点を狙うのであれば、CNNやABCといったアメリカのニュース番組を見たり、時事ニュースなどについて取り上げている教材を学ぶ必要がでてきます。

 

でも、最初は難しすぎることもあるので、まずは身近な題材を取り上げた教材で練習して、そこから話すことの楽しさを覚えていくこともよいのではないかと思います。

 

巷の英会話教材で多いのが、音声を何度も聞いて、英会話に役立つ短い言葉のやり取りを暗記するものです。このECCの教材では、まとまった英文をしっかり話せるようにする構成になっており、単なる英会話ではなく、よりアカデミックなアプローチでもあります。

 

外国人に日本のことを伝える場面では、相手に分かってもらえるように説明する必要があります。これは、TOEFLのスピーキングでも大切なポイントです。TOEFLで扱うトピックや課題は異なってきますが、基本は同じところにあると思います。

 

こういった教材では、発音やイントネーションなど自分では修正が難しい面があり、一人学習では限界があります。そこで、英語を話すことに慣れてきたら、オンライン英会話で英語講師に指導してもらえるレッスンにもチャレンジしてください。

 

→ ECCの大人が楽しい英語の詳細はこちら

 

 

 

NHK WORLDを活用する

 

上で説明したECCのような教材に加えて、日本のことを外国の人に紹介する番組として、NHK WORLDがおすすめです。

 

NHK WORLDは、テレビとラジオ番組があります。スマホのアプリもあります。

 

日本のニュースばかりでなく、日本の観光情報やローカルな話題もすべて英語で提供されています。テレビ番組の方は映像もあるので、それほど眠くはならないと思います^^;

 

NHK WORLDは海外の方へ発信している番組で、本来は英語の学習教材ではありません。そのため、日本語訳をはじめ、英語の単語・文法・イディオムなどの解説はほとんどありません。

 

日本の話題といっても、英語で話されていることをすべて理解するのは難しく、多少ストレスを感じるかもしれません。しかし、日本のことが番組の元になっていますので親しみやすいですし、自分の英語力を試したり、学習教材の補助として観るという活用もあると思います。

 

NHKは、テレビやラジオ講座で語学番組をたくさん提供しています。詳しくは、NHK英語講座 VS 通信英語講座を参考にしてください。

 

 

 

TOEFLは留学の事前練習になる

 

スピーキングセクションは、以前のTOEFLにはありませんでした。日本人が得意としていた文法セクションが無くなって、スピーキングが加わったのですが、当初、日本人にはとても不利になったと言われたものです。

 

しかし、内容が分かってくれば、スピーキングは点数が取りやすいセクションでもあります。

 

大勢の前でスピーチをするわけではありませんし、怖い試験官に質問されて答えるといったものでもありません(笑)。時間は限られますが、自分のペースで答えることできますし、10~20分と長い時間話さなければいけないものでもありません。

 

もちろん、トピックを与えられて、1分間で自分の意見を述べるというのは、簡単なようで難しいです。トピックの知識がなければ、30秒も持たないかもしれませんし、逆に話をまとめられなくて、時間内に自分の意見が述べられないかもしれません。

 

TOEFLは英語のテストですが、アメリカの大学で学ぶ準備にもなります。大学の授業中に、自分が質問されているところをイメージしてみてください。それに備えるトレーニングとしても、TOEFLのスピーキングは役立ちます。

 

受験勉強のように思ってしまうと苦痛でつまらないテストに思えてしまうかもしれませんが、留学に必要なことが詰まっているテストと思えば、やる気やアプローチが変わってくるのではないでしょうか。