12/6まで「Amazon ブラックフライデー」▶

入学基準のTOEFLスコアが取れていない、どうすればいい?

入学基準のTOEFLスコア 留学Q&A 学校・大学編

大学やカレッジへの入学手続きを始めたものの、TOEFL(英語テスト)が大学の指定するスコアに達していないことがあるかもしれません。

既に入学申請書(入学願書)を送っている、またはオンラインで入学申込済みの際には、TOEFLの結果報告を送らなければ入学審査を行ってくれないので、点数が足りない場合でもTOEFLの結果報告を送りましょう。

せっかく入学願書を送って、申請手数料も払ったのに、TOEFLの成績を提出しないことには審査がストップした状態で何も始まりません。

これではお金の無駄になってしまいます。成績の良し悪しは別として、指定された書類や成績はすべて送りましょう。

アメリカやカナダの大学への申込では、半年から9ヶ月前くらいに入学願書を送って審査をしてもらう都合、早めにTOEFLなど英語テストを受けて入学基準を満たすスコアを取らなければなりません。

日本人は留学生となりますので、審査に時間がかかること、学生ビザの手配など手続きに手間がかかることから、願書締切日が早めになっています。

大学によって、入学審査や書類送付の締切が異なるので一概には言えませんが、レベルの高い大学ほど審査が厳しく時間もかかるため、締切日は早いと考えておいた方がよいです。それに備えてTOEFLの試験準備も進める必要があります。

入学願書を送った後でも、状況によっては猶予期間をくれて、TOEFLのスコア提出を先延ばししてくれることがあります。

ただし、入学書類審査は始まっているので、合格者はどんどん決まっていきます。猶予期間といっても、定員に空きがあれば・・・といった不確定なものです。

入学申請手続きを始めてしまった以上、TOEFLの成績が足りなくてもとりあえず提出した方がよいと書きましたが、その理由の一つに、大学によっては例外が認められたり、寛容な処置がなされることがあるためです。

たとえば、高校の成績等を重視してくれて、TOEFLの点数が少しばかり足りなくても条件付入学を許可してくれることがあります。理系では、英語のテストより数学や物理などの成績を重要視することがあります。

条件付入学は色々ありますが、合格通知が出されてから入学までに数ヶ月間があるので、その間にTOEFLの規定の成績を取ることを要求されたり、入学前に語学コースに一定期間通ったり、補修コースに通いながら正規学部に通う、といったようなケースがあります。

コミュニティ・カレッジで大学2年生が選択肢する英語をよい成績で終えている、または、英語圏の高校やカレッジ等で3年以上学んでいる場合(語学コースは含まない)は、TOEFL免除や点数が多少足りなくても入学を許可される場合があります。

自分の成績では落ちる!と勝手に判断しないで、とにかく入学手続きに必要な書類やテストスコアはすべて送りましょう。途中で諦めないでください。過大な期待は禁物ですが、審査を受けるまで何が起こるかわかりません。

大学によっては、入学アドバイザーが充実しているところがあり、その大学に入れないとしても、提携のコミカレを紹介してくれたりして、その大学に入るための道筋を示してくれることがあります。

こういったアドバイザーに巡り会えると、そのときに大学に入れなくても、編入学などを利用して来年また再チャレンジする希望が湧いてくると思います。

日本で普通に高校や大学に通ってきた学生にとっては、アメリカの大学入学でTOEFLは必須となります。

TOEFLは日本の大学受験と違って一発勝負ではないので、何度も受験することができます。初めて受験する際には戸惑うことがあると思いますが、慣れてくると点数が伸びるテストでもあります。

TOEFLの受験を後回しにしていると、アメリカの大学の入学審査に間に合わなくなる可能性がありますので、早めに受験を始めて規定のスコアを目指してください。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました