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海外旅行に行く前に外貨を購入する

海外旅行に行くときは、現地通貨を予め用意しておいた方が安心です。アメリカに行くならアメリカドル、カナダに行くならカナダドルというように、その国の通貨を持っていないと旅先で不便になることがあります。

 

外貨購入

 

 

海外ではクレジットカードで支払えば良いとか、日本のようにどこでもATMがあって現金が引き出せると思われがちですが、必ずしもそう便利とは限りません。

 

私は心配性なので、海外に出る前には1~3万円相当の現地通貨(例:米ドル)を用意するようにしていますが、20~50ドルくらい用意しておけばとりあえずは安心ではないかと思います。

 

余りたくさん現金で持っていると今度はそれが心配材料になるので、食事代やタクシー代程度があれば十分だと思っています。ホテルなどは、クレジットカードで支払うようにしています。

 

 

 

 

海外で現金が引き出せないトラブル

 

マレーシアのペナン島に行ったときですが、マレー半島とのケーブル接続に不具合が生じたらしくATMから現金が引き出せないことがありました。

 

銀行員に確認したところ、現地に口座のある人は問題ないようでしたが、私の場合は国際カードになるので別の認証が必要で、それをATMを介して行うことができなかったようです。

 

ホテル内ではクレジットカードが利用できましたが、私が行ったお店や露店などではカード類は使えないところが多く、手元にほとんど現金が無くてとても困りました。

 

そのときは、マレーシアの友人が同行してくれていたので、食事代等を払ってもらいましたが、一人だったらホテルから出られない一日になったかもしれません。

 

 

 

 

ハプニングに備えて現金を携帯する

 

米ドルなど渡航先の現地通貨を持っていたいと思うのは、海外へ行くと何かとハプニングがあるからです。

 

日本にいるときなら些細な問題でも、初めて行く国や場所では土地勘も無く、簡単に解決することができないことがあります。

 

海外では誰かに頼ることが出来なかったり、夜に現地到着するようなときは安全も気になります。

 

悪天候や災害等で大規模な停電が発生した際には、ATMを使うことができなくなることがあります。

 

そこで、飲み物、食事、ホテルまでのバスやタクシーに使う程度の現金は持っていたいわけです。

 

現金を持っていないとペットボトルの水さえ買えないことがありますので、「クレジットカードがあれば大丈夫でしょ」というように安易に考えない方がよいかもしれません。

 

 

 

両替するチャンスがないこともある

 

クレジットカードがあれば、アメリカやカナダでは大概困ることはありません。

 

しかし、怪しいお店も結構あるので、ホテルやレストランなどの施設を除いて、クレジットカードは使いたくないことがあります。

 

海外専用のプリペードカードでATMから現金を引き出すにしても、見知らぬ土地ではどこにあるのか分からなかったり、見つけても故障していることさえあります。

 

ATMや外貨両替所は国際空港にあるのでそこを使うことも出来ますが、たくさんの人で混雑しているときがあります。

 

フライトの遅れがあったりして、乗換えや次の目的地に急がないといけない場合は、ATMや両替所の列に悠長に並んでいられないことがあります。

 

急ぎながら目的地を目指していて、特に都市圏を離れて地方に向かっているような場合は、両替所やATMも段々見当たらなくなってきて、どんどん現地通貨を確保する(両替する)機会を失っていきます。

 

 

 

外貨両替所を利用する

 

日本で米ドルやカナダドルなどの外貨に両替する方法はいくつかありますが、一番簡単なのは、出発前の空港にある両替所を利用することです。

 

国内の主要な国際空港(成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西空港など)には、大手銀行をはじめ、トラべレックスなど複数の両替所があります。

 

たとえば、アメリカドルで100ドル必要であれば、日本円で支払うことで両替ができます。これから旅行にでかける直前に空港で両替できるのでとても便利です。

 

空港での両替はレートが悪いことがあるので、旅慣れた人であれば避けることがありますが、少額であれば便利さを優先する人も多いと思います。

 

 

 

ネットで申込み&空港両替所で受取る

 

予めホームページから外貨を申込んで、空港等の両替所で外貨を受取るサービスがあります。

 

トラべレックスの場合は自宅への宅配もしてくれますが、ネットで申込んで同社の両替所で受取ることも可能です。

 

マネーパートナーズ(マネパ)の外貨両替では、予め口座を開設して利用します(口座開設・維持費は無料)。口座には日本円でまず預けて、両替した外貨は指定したトラべレックなどの両替所で受取ることができます。

 

マネパの外貨両替は、為替レートが良いときに両替して預けておくことができるので、旅行直前のレートが悪いときは重宝します。

 

 

 

外貨宅配サービス

 

出発日前に外貨両替しておきたい方もいると思います。そんなときは、外貨宅配サービスが便利です。

 

外貨宅配サービスは、トラベレックス三井住友銀行・外貨宅配などで利用できます。郵便局(ゆうちょ銀行)に口座があれば、ゆうちょの外貨宅配も便利でしょう。

 

ネットで申込んで自宅に配達してくれるので手軽ですが、小額の場合は高めの手数料や送料がかかることがあります。

 

 

外貨宅配の良い所は、渡航数日前に現地通貨を取り寄せておくことができる安心感でしょう。

 

空港で出発する直前に両替しようと思うと多少心配があります。たとえば、渋滞などで空港に着くのが遅れたりすると両替所に寄っている時間がないことがあります。

 

また、両替所にツアー客が団体で並んでいるような場合は、待ち時間がとても長くなることがあり、搭乗時間が迫っているとハラハラすることがあるかもしれません。

 

 

外貨宅配サービスで前払いをするケースでは、特に信頼のおける会社を選んでください。レートの安さに釣られてお店や会社を選ばないようにしてください。

 

金融機関や一部大手を除いては、自社のサービスがいかに安全かという情報をホームページに出していても、資金繰りが悪化したなど潰れるときはあっという間というのは珍しくないと思います。

 

 

 

銀行・郵便局窓口の外貨両替

 

出発日前に外貨両替する方法には、銀行や郵便局の窓口で両替する方法があります。

 

銀行は手数料が高いので、旅上手な人達にとっては利用する機会は少なくなっていると思います。

 

自分で銀行や郵便局へ行く手間がありますが、地元の金融機関の方が安心して利用できるという方もいるでしょう。

 

銀行や郵便局では営業時間が限られますし、わざわざ支店等に行って書類を書くといった面倒な作業があります。

 

更に通貨の用意が無い支店では、まず外貨両替の申込みだけ受付けて、後日に現金を引き取りに行くといった二度手間になることがあります。

 

 

 

複数の方法で旅費の管理する

 

日本で海外のお金に両替する場合、結構手数料を取られます(為替レートにも手数料が含まれる)。そのため、余り高額な両替は避けた方が良いかもしれません。

 

海外専用のプリペードカードなどを用意しておけば、現地についてATMを使って簡単に現金を引き出すことができます。

 

余り高額な現金を持ち歩くのは危険でもあるので、日本で両替する際には必要以上の現金を用意するには注意が必要でしょう。

 

また、高額な現金を持って入国する際には税関で申告する必要があり面倒です。カナダの税関申告で気をつけることでも書きましたが、高額な現金を持っているのに申告しないで入国しようとして見つかると罰金が課せられます。怪しいお金だと思われると一時的に税関で保管されることもあります。

 

海外では、現金・海外専用プリペードカード・クレジットカードなど複数の方法で旅費の管理をして、状況に応じて使い分けることをおすすめします。

 

国内で両替する際には、会社によって為替レートが多少異なります。複数社で比べてみるとよろしいと思います。

 

 

 

外貨両替サービスのご案内

 

外貨トラベレックス:世界の空港や都市などに両替所を設けている業界大手。ウェブサイトからはクレジットカード・代引き・銀行振込で外貨購入ができる。ネット申込みは3万円以上から利用可。同社の両替所で受取ったり、自宅への宅配もある。

 

マネパの外貨両替:口座を開設して為替レートが良いときに両替することができる。預けている外貨は指定した両替所で受取る。オンラインFX口座を利用するので申込みが多少面倒。同社サービスには海外専用プリペードカードのマネパカードがある。

 

JTBの外貨両替:旅行会社JTBによる外貨両替サービス。ウェブサイトまたはJTB店舗にて外貨購入ができる。自宅への宅配は3万円以上より受付&配送料は無料。成田と羽田空港でも受取可能。

 

外貨ユーロドル:銀行と比べてレートがよいことで旅行者によく知られている外貨両替サービス。シンプルなシステムで注文がしやすく迅速な発送をしてくれる。代引きまたは銀行振込で支払い可能。紙幣の選択は、通常/高額紙幣のみ/小額紙幣多めのいずれかを選べる。

 

三井住友銀行・外貨宅配:36通貨への両替が可能。支払いは代引きなので、銀行口座がなくてもネットで簡単に申込みができる。小額紙幣を多めにしたりと紙幣を選択することが可能。信用度の高い銀行で外貨宅配をしているところは少なく貴重な存在かも。

 

ゆうちょ銀行の外貨両替:外貨両替で長い間安定して利用されている郵便局(現ゆうちょ銀行)のサービス。各地のゆうちょ銀行で米ドル、ユーロ、カナダドル等に両替できる。利用できる支店が限られるのでホームページで予め確認要。

 

ゆうちょの外貨宅配:ゆうちょ銀行の総合口座とキャッシュカードがあれば、ネットで外貨購入の申込が可能。3万円以上の利用で送料無料。14時までの注文で同日発送。即時振替サービスで総合口座から引き落とされるので、面倒な銀行振込などの作業が不要。主要15通貨に対応している。

 

 

※銀行以外で外貨を購入する際には、ニュースやSNSで振込んだのに外貨の発送が遅れているなど不審な情報が出ていないか、最新情報を検索してから発注することをおすすめします。