コミュニティー・カレッジ留学

留学の窓口 > 留学先の大学・カレッジ選び > コミカレに行く価値はあるのか?

コミカレに行く価値はあるのか?

海外留学には、語学留学の他に、大きく分けて高校留学、コミュニティ・カレッジ留学、大学留学があります。その中でコミュニティ・カレッジ(コミカレ)について、少し考えてみたいと思います。

 

コミカレは、日本で「短大」というように解釈されることがありますが、一般に短大と専門学校の両方の機能を持っています。

 

コミカレ留学については、わざわざ留学までして行く価値があるのか?と言われることがあります。 

 

アメリカでは、高卒とコミカレ卒では平均年収がそれほど変わらないといった統計があります。ちなみに大卒に関しては、高卒の1.8倍以上の平均年収であるという統計があります。

 

日本で短大に行ったとしても、一部の有名な短大、または、地方ならではの独自評価のある短大を除いて、それほど就職に大きな影響を持たず、高卒と余り収入は変わらないといった現実があると思います。

 

それでは、コミカレの価値は無いのか?といえば決してそんなことは無く、利用方法によって留学する価値はきっとあるだろうと思います。

 

そのお手本となるコミカレ卒で成功している元留学生の多くは、観光、美容、調理、工学など専門分野を学んできています。

 

 

コミカレ

 

 

短大に行くくらいなら専門学校へ行った方が就職に役立つといわれる時代になっており、日本の短大でも一般教養や大学的な講義より、資格取得に力を入れるコースが増える傾向にあります。

 

現在は、学歴より技術力の時代になっているということでしょう。

 

 

高校などで英語を専門に学んできていない一般的な日本人学生は、1年前後くらいの間、コミカレの語学コースに通うことになるでしょう。

 

語学コースを終了したあとは、いくつか選択肢があります。

 

一つ目は、コミカレの短期大学士の卒業資格を取るコースで、短大卒を目指すコースです。

 

二つ目は、大学編入コースです。これはコミカレで4年制大学の1~2年の教養科目などを学んで、3年から大学へ編入するというコースです。

 

三つ目は、専門職業訓練コースです。日本でいうところの専門学校のコースです。

 

 

2年間で短期大学士を得るコースでは、文系、理系、商学など様々なものがあります。

 

準学士や短期大学士といった卒業を目指すコースでは、専門的ではないにしても、一般教養プラス特定の分野(ビジネスなど)の基礎を学ぶことが可能です。 

 

 

大学編入コースは4年制大学へ入ることを目標にしたコースですので、コミカレで2年学んだとしても通常は卒業資格は得られません。

 

あくまでも大学へ行くためのコースなので、そのコミカレの卒業証書が欲しい場合は、そこで指定されたコミカレ専用の単位を追加で取らないといけなくなります。

 

大学編入コースは中途半端に入ってしまうと、コミカレ卒業も出来ないし、職業的な専門資格もない状態になってしまいます。

 

成績が悪ければ大学に編入できないケースがあります。また、健康や家庭の事情などで1~2年で帰国しなければならない事態になると、中退のような形になってしまいます。

 

 

職業訓練コースは様々なものがあります。資格の修練や難易度によって、1~3年のコースに分かれています。

 

簡単なものでは、3ヶ月から半年位のコースもありますが、専門職の予備知識を得るといったものが多く、特殊なケースを除いて就職にそれほど役立てるものではないかもしれません。

 

アメリカやカナダでは様々なコースが提供されていますので、何を学ぼうと考えるのはきっと楽しい体験になると思います。

 

日本人留学生が学んでいるコースでは、旅行業務、ホテル業務、秘書業務、コンピューター、デザイン、調理師、美容師、映像技術などが上げられると思います。

 

その他には、スポーツインストラクター、アドベンチャーインストラクター、コンピューター技術士、整備士になるためのコースといったようなものもあります。

 

ある仕事に就きたいと思って、それに資格や技術が必要であれば、どこかのコミカレで学べる可能性が高いです。それくらい様々なコースがあります。

 

 

日本ではグローバル化が急速に進むようになってきており、仕事を英語で学ぶというのは、日本で即戦力として雇ってもらえる可能性があります。

 

一例として、観光分野では英語で仕事が出来る人材が少なく、海外からの旅行者の不満として、日本では英語を話せるスタッフが少なくて不便だといった声が多いそうです。地方に行けば行くほど、こういった状況は顕著です。

 

留学経験者の多くが勘違いしてしまう点が、英語が多少話せるから自分は役に立つ、自分は優位と思ってしまうところです。会社としては仕事ができないと使えないので、語学力も大切ですが、まずは専門分野をしっかり学んでくる必要があります。

 

 

日本にはアメリカのものがたくさん入ってきています。グーグル、マイクロソフト、アップル、マクドナルド、スターバックスなど企業を上げていけばきりがありません。

 

アメリカで流行っているものは、すぐに日本でも話題になります。こういった状況から、アメリカで専門的なことを学んでくる場合、分野にもよりますが日本で受入れられやすい傾向があると思います。

 

また、日本ではまだ普及していないような技術やビジネスなどを学んでくることは、就職または独立にも大いに役立つと思います。

 

コミカレに関しては、仕事に直結することが学べる可能性が高いので、将来をイメージして短期間で実力を付けるくらいの気持ちで留学する方に向いているのではないでしょうか。

 

 

カナダ・コミュニティ・カレッジで専門技術を身につける留学のページも参考にしてください。