英語の得意分野を持ちましょう!

英会話上達留学前の英語レベルアップ

英語が苦手という方にお薦めしたいのが、一つ得意分野を作ることです。

急に得意分野といっても無理があるかもしれませんが、英語で苦手意識の少ないものができると英語の学習が少し楽しくなると思います。

英語と一言で言っても、単語、文法、リスニング、リーディングなど基本的な要素に分かれます。

個人的にお薦めするのは、リスニングです。

いきなり英字新聞の記事を持ってきて、それを読んでみようなんてのは普通は無理ですね^^;

そこでリスニングです。まずは聞いていればいいという取っ掛かりの良さがお薦めの理由です。

簡単なところでは、CD付きの英語教材が便利だと思います。

日本でよく売れている英語教材がこの手のただ聞けばよいというものです。

もちろん、テレビCMなどで連呼されているように「聞くだけで英会話が話せる」というのは語弊があると思いますが、まずは慣れが大事という感じです。

アマゾンアルクで探しても良いですし、iTunes、Hulu、YouTube、インターネットラジオ(海外)などで、英語の番組や動画を選ぶことでもいいでしょう。

幼稚園に上がる前の親戚の子供が、綺麗な発音で簡単な英語を話していた時期があり、非常に驚いたことがあります。海外へ行ったことはありませんし、親が英語を話すわけでもありません。

どこで習ったかと思えば、ディズニーのDVDを何度もみていて自然に覚えたそうです。二言語対応であれば、DVDは英語と日本語の切り替えができるので、大人と一緒にみるときは日本語で、子供だけでみさせるときは英語にしていました。

日々の生活では、色々な英語が出てきました。子供ですから、難しいことは言えませんが会話にはなります。意味は?発音は?など子供には詳しく分からなくとも自然に使えてしまうところがすごいと思ったものです。

残念ながら、大人になってしまうと子供のように自然と覚えられることは少ないでしょう。

英語と聞くだけで苦手意識が出てしまったり、「英語=嫌な勉強」という拒絶感を持っている人も多いかもしれません。

聞くだけで英語が話せるようになるほど簡単な世界ではありませんが、聞いているうちに、「この単語の意味は?どういう時に使うの?」というような興味が出てくれば、どんどん吸収していくことができるでしょう。

英語教材では、文法や単語、状況の解説などがあり、自分で調べなくともちょっと解説を読んでみると分かるのがありがたいところです。

聞くことへの慣れから、次第に英語への恐怖心や苦手感覚は薄らいでいくと思います。

やる気のないときは、勉強という枠ではなく、とりあえず英語を聞いてみる!

そこから先は、単語を少しずつ覚えて、言い回しもこんな感じ言うのかなと学習していくことで、基礎的な会話なども覚えていけると思います。

自分で発音してみることも大事です。聞いたら自分でも同じように言ってみる、英語学習ではすごく大切なステップです。

どの時点から、「単に聞く英語」から「学習する英語」へ移行するかは、個人の慣れや上達度によりますので、まずは無理のないペースでやってみてください。

テレビやラジオで聞ける会話の中で覚える文法や構文は、アカデミックなレベルでは必ずしも正しいものとは限りません。

でも、私たちが日本語を話す中で、どれだけ文法に合った言葉を発しているか考えると、まずは英語に慣れることが大切であると思います。

完璧を目指す必要はありません。一字一句すべてを知る必要もないと思います。

例えば、新聞を読んでみてください。一般の高校生であれば、知らない単語がチラホラあると思います。でも全般的にはある程度は理解できるでしょう。今はそういった感覚で十分だと思います。

英語は留学先で学べはいいと思っている方がいるかもしれません。私もそう思っていた一人ですが、できることは日本でやっておく方が、現地に行ってから困ることが少ないです。

現地に行って、初日から何が起こっているのか全く分からない程度の英語力では留学はかなり厳しいです。私の周りでは、言葉の分からない生活がつらくて、留学して3日で帰国してしまった人がいます。

また、語学コースに長くいると留学もイヤになってしまったり、将来の希望も失せてきてしまいます。

英語の全く分からない空しさを留学前に体験したいときは、オンライン英会話の無料体験レッスンなどを試してみてください。

英語で自分の意思が全く伝えられないもどかしさで、留学を諦めたくなる人もいるでしょうし、逆にモチベーションがアップする人もいるでしょう。

まずは簡単に始められることから挑戦してみましょう(^_^)v 

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました